木村沙織選手をビーチバレーへ転向を狙川合俊一会長。

元日本女子バレーの菅山かおるがビーチバレーへ転向した事で、新たな話題を呼んだビーチバレー界。

菅原と言えば、かおる姫と呼ばれ、全日本へ彗星のごとくあらわれ、栗原、大山が居ない穴を埋めて一気にスーパースターになりました。

当初は、スパイカーとして代表入りしたものの、栗原、大山が戻ってくるとスパイカーの座で落選。その後は、リベロで全日本入りを狙ったものの落選。
その後はバレー界から引退をしました。
しかし、これだけの実力、特にリベロとスパイカーをこなした実力は、あまりなく、30歳という年齢も現役引退には早すぎました。

本人の希望かどうかはわかりませんが、ビーチバレー界へ転向。

今年の初戦は惜しくも初戦敗退になりました。

ビーチバレー界は浅尾美和さんが、美貌でマスコミで広告的になり、一躍バーチバレーを盛り上げるキッカケになりました。
しかし、浅尾さんの実力はオリンピック出場には到底及ばず、オリンピックも終わり、若干人気に陰りがあったように思われます。

ビーチバレー界の会長あの川合俊一会長が次に目をつけているのが、サオリンこと「木村沙織」選手だそうです。

彼女の実力は全日本ではトップレベル。
エース級であり、また一時はセッター移行まで視野にあったほどのトスワークで実力はかなりあります。

川合俊一会長が現役トップスターの木村沙織選手を狙うような発言をしたのか。

それは、監督が柳本から眞鍋に代わったことにもあります。

柳本さんは元全日本男子で名セッター故猫田さんのサブであり、またこれまで低迷していた全日本女子をトップレベルまで押し上げた名将です。

これには川合会長も頭が上がりません。

しかし、監督が柳本さんから眞鍋新監督になるととたんに引き抜き発言。

これは川合会長と眞鍋が同期で川合会長が1学年下になるため先輩発言をしているのではと思われます。

そしてオリンピックでメダルを取ることが難しくなっている女子バレーなら実力次第でオリンピックを出場し、メダルも取れるかもしれないビーチバレーの方が良いと発言をしているようです。

しかも、スタイルまで。
水着になるためファンもほっとけないということもあり、これは浅尾選手の時代に一石投じようと言うものもあるかと思います。

川合会長の思うようには行きませんが、果たして女子バレー界は新監督での新しい船出、ビーチバレーの新たな選手参入でどういう風に発展していくのか興味があります。

男子バレーも頑張ってほしいですね･････